京都・日吉町「農園食堂Aube」の丹波地鶏のとりさしセット

食・グルメ

JR胡麻駅から歩いて5分ほど。”ポツンと一軒家”的に建つ「農園食堂Aube」は、2010年にオープンしたお店。

山小屋風の建物で、周りの景色と調和しています。店内はテーブル席と小上がりの席があり、小上がりには一部掘りごたつが設置。窓が大きく、陽の光や周辺の景色が眺められて、のんびり落ち着けます。

提供される料理や食材は、手作りにこだわっています。お米は自家栽培、野菜も自分たちで作ったものが多いそう。スパイスやタレやぬか漬けもお手製で、コーヒーも自ら焙煎しています。

自家製食材のほか、丹波地鶏を使った鶏料理が名物で、人気メニューは「Aubeランチ」。調理法が異なる鶏づくしのプレートで、おいしさが随所から楽しめます。

ドリンクとデザートが付いて1,830円は、かなりオトクなのでは。

私はとりさしに惹かれ「丹波地鶏とりさしセット」を注文(コーヒー付き1,500円)。

とりさしはコリコリと身が引き締まっているが、噛み切れる硬さでちょうどよい弾力。特製醤油と生姜でいただきますが、そのままでも食べられるほど臭みがありません。いくらでも食べられそう!

使われる鶏は、太陽のもとで飼育された、生後120日前後の雌だけ。質にこだわるからこそ、自信を持ってとりさしが提供できるのでしょう。

このご時世とりさしは敬遠されがちですが、メインでしっかり食べられるとはかなり貴重。量もしっかりあって堪能できるし、小鉢もごはんもみそ汁も全部おいしい。ただひたすらおいしくて幸せでした。コーヒーは中深煎りかな?コーヒーらしい苦味が感じられました。

訪問時は年始初営業日だったので「あけましておめでとう」と挨拶を交わす常連さんが多くて、地域に愛されているお店だと感じました。お店の方はマイペースながらテキパキ作業しておられ、のんびり感と緊張感のバランスがよかったです。会計時、遠くから来てくださったんですか?と、気さくに声をかけてもらえたのもうれしかった。次回は、自家製ブルーベリーを使ったものを食べてみたいです。
12,13時頃のボリュームタイムは満席になることが多いので、来店の際は予約をおすすめします。

ゲストハウスGOMAの記事によると、お店を営むご夫妻は、もとは京都市内に住んでいたとのこと。田舎暮らしやブルーベリー農園がしたくて胡麻に移住。農園の世話をしながらお店を開店させたそうです。

店名の「Aube」は、フランス語で「夜明け」を意味すると記事にありました。他にも興味深い話がたくさん書かれているので、ぜひご覧ください。

レストラン案内:農園食堂Aube(オーブ)
※2022年11月から臨時休業されています。古民家を改装した、ゆったりとくつろげるCaféレストラン胡麻ののどかな山あいに、古民家を改装したCaféレストラン「農園食堂Aube」はあります。丹波地鶏や地元の野菜をふんだんに使ったお料理。自家

information

京都府南丹市日吉町胡麻山ノ口37-2
0771-74-0075
月・火定休
11:30〜15:00
JR胡麻駅より徒歩約5分
https://aube-kyoto.wixsite.com/aube

 

 

 

この記事を書いた人
マダム はしもと

南丹地域が好きな、京都市内に住むアラフィフ主婦。よそ者が感じる南丹の魅力を発信します。初心者ですがよろしくお願いします。

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