京都・亀岡「季節のお菓子 つきよみ」の焼菓子たち

食・グルメ

JR千代川駅から徒歩7分ほどの住宅街にある「季節のお菓子 つきよみ」は、2015年4月にオープンしたお店。自宅の一角をカフェに改装して営業、インテリアや置かれている小物がセンスよく、街なかのカフェに引けを取らないぐらいおしゃれ。靴を脱いで上がるスタイルで、小さいながらも、落ち着ける空間でゆっくりすごせます。

住宅街の一角にさりげなくたたずむ

店主さんは、何軒ものカフェでスキルを積んだ方。ふんわりかわいい雰囲気に癒やされます。

カフェでは手作りのお菓子と飲み物が味わえますが、現在は出産と育児のため休止中(夏頃再開予定)。再開までは、不定期でお菓子のテイクアウト販売がされています。

センスよくかわいく並ぶ焼菓子たち

5月某日、タイミングを合わせて来店しました。営業時間は10〜14時で完売次第終了。日によっては早くに完売するので、10時前に到着するよう向かい、一番乗りで買いました。

かわいく並んだお菓子はどれも魅力的。前日に販売されるメニューが告知されるので狙いを定められますが、現物を目にすると全部欲しくなる!笑

心を鬼にして?数種類選びお会計。あとに並んでいる人がいるので、会話もそこそこに退店します。入店時より明らかに人が増えていて、人気のほどが伺えます。今日も早く売り切れるかな?

つきよみのお菓子は、厳選した素材や旬のフルーツを使い、丁寧に作られています。素朴な焼き菓子がメインですが、スパイスやリキュール、ハーブなどが効いた、ちょっとオトナ味のもあって「おっ!?」とギャップにやられることもあります。斬新なデザインセンスも素晴らしい!

上から、チョコレートのテリーヌ・ほんのりチャイ風味、レアチーズのタルト、チェリーコンポートとピスタチオクリームのタルト。持ち運び方が悪く崩れてしまった…

どのお菓子もおすすめですが、特にタルトがイチオシ!生地に全粒粉が使われているので少し固め。フレッシュフルーツと、小麦の香ばしさやざくざくとした食感がめっちゃ好みで、しみじみおいしいと感じます。

別日にホールタルトをオーダーしました。2週間前までに連絡をすれば、可能な限り希望を聞いてもらえます。このときは柑橘系を使ってほしいとお願いし、デザインなどはお任せしました。

想像以上の仕上がりに感激!シトラスてんこもりで、柑橘を堪能できて幸せでした。

焼き菓子は素朴がゆえ味の良し悪しが決め手になりますが、つきよみのはどれを選んでも間違いがありません。味が良いだけでなく、作り手の思いも伝わるというか、温かみも感じられるお菓子なのです。

街なかに行けばおいしいお菓子はいくらでもあるけど、わざわざつきよみで買いたいし食べたい。都会でなく、亀岡にあってよかったと思うお店です。これからも細々とでいいから、温かなお菓子を作り続けてほしい。そして南丹ガールたちのおなかと心を満たしてくださいね!

Information

京都府亀岡市千代川町小川2丁目20-8
不定営業・10:00〜14:00(完売次第終了)。営業日は、ホームページ、Twitter で告知。

この記事を書いた人
マダム はしもと

南丹地域が好きな、京都市内に住むアラフィフ主婦。よそ者が感じる南丹の魅力を発信します。初心者ですがよろしくお願いします。

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