今日は読書をするときの私の相棒、キラキラシールで作ったちょっと特別な栞のお話。
そのシールを見つけたのは、南丹市八木町にある「わざどころPON」さん。
私はここのお店にいくと、不思議とキュンとする可愛いものを見つける率が高いのです。
今回見つけたのは、このキラキラした可愛いロゴのシール。
2021年、南丹市八木町の駅が建て替えられたのを記念して作成されたこのシール。
可愛い♡
南丹市の良いところを丸い形と可愛いロゴにしてギュッと詰め込んである。
そしてシールはキラキラ☆
シールには私の思い出深いイベントや場所がロゴになって詰まってる。
例えば、
『大堰川と花火』
私は八木町におばあちゃんがいて、小さい頃、よくこの南丹市花火大会(旧名やぎの花火大会)に連れて行ってもらった。毎年見事な花火が沢山上がる。
年を重ねた今も年1回、花火大会の日は親戚の人とおばあちゃんと皆で集まる。そして花火を見ながらご飯を食べる。私にとっては大事な時間。
今年は中止になったけれど、来年はあるといいな。
『もくじきさん』
知り合いの人に教えてもらって、清源寺に見に行ったのは、もくじきさんが作った22体の釈迦如来像や十六羅漢像。(拝観は事前に連絡が必要です。)
どの像も楽しそうに笑ってた。皆で宴会してるみたいに思えて、私もつられて笑顔になったのを覚えてる。
『献上米とホタル』
献上米に選ばれるくらい品質が良いお米、水が綺麗なところにしか生息しないホタル…南丹市は綺麗な水と豊な土壌がある。ほんとに自然豊な土地なんだな。
『ジョアンのカブト』
戦後時代から江戸時代初期に活躍したキリシタン武将内藤ジョアン。この時代を生きた彼はどんな事を思いながら日々を過ごしていたんだろうなぁ。
『大堰川とアユモドキ』
このアユモドキという魚、実は天然記念物で絶滅危惧種。
もっと増えてくれるといいな。
…こんな感じで、大切な思い出や馴染みのあるものが可愛いシールになるって不思議な気分。
大切な思い出や馴染みのある場所のシール。
シールとして楽しむだけじゃなく、もっと身近に楽しめたり持ち歩くものにならないかなぁ…。
その時ふっと思ったのが
「栞にしてみたら、どうかな?」
…と、いうこと。
私は本やマンガをよく読むので栞ならいつも持ち歩けるな…
そう思って栞にしてみました☆
栞をつくっているときに、
思いだした、おばあちゃんとおじいちゃんの思い出の話。
『桜と杉で八木』
大堰川の沿いの桜、おじいちゃんとおばあちゃんが二人で植樹した木もあの中にあるっておばあちゃんが言ってた。
その桜は今も毎年綺麗に花をつける。
キラキラシールで、こんなにたくさん思い出の扉がひらくとは思わなかった。
私だけじゃなくて、きっとこの土地に住む人達もシールの場所やイベントに様々な思い出があるんだろうな。。
色々なおもい出がつまったキラキラシールのこの栞。
本を開くたびに目に映り、たまに思い出の扉をひらいて、ほんわかと幸せにしてくれる。
思い出のキラキラは、何気ない日常に小さな幸せにを添えてくれます。
2021 八木駅舎建替記念シール
販売場所:わざどころPON(京都府南丹市⼋⽊町⼋⽊⿅草76-1)
価格:1枚150円(数量限定・完売次第終了)