京都・園部「海鮮食堂 うを亀」の濃厚魚介つけ麺ランチ

食・グルメ

園部にある「海鮮食堂 うを亀」は、地元民だけでなく遠方からの来客も多く、行列になることもしばしば。なかでも評判の高い「濃厚魚介つけ麺」を食べてきましたのでご紹介します。

園部で100年強営業をつづけるお店

うを亀は、以前は本店とはなれがあり、この地ははなれでしたが、両店を統合する形で2021年9月にリニューアルオープンしました。

全ての魚好きのために「食堂」という形を選びました

かつて、魚の行商をこの園部の地でしていた初代・亀太郎が「魚屋の亀さん」と呼ばれ、地域の方々に 親しまれていたことより「うを亀」という屋号が生まれました。それから時代に合わせて、仕出し屋、 カフェバー、海鮮居酒屋…と形を変えながらも、美味しい魚や料理を食べてほしいという創業者の思い は百十年以上経った今でも受け継がれています。

そしてこの度、魚の新しい食べ方のご提案としての麺をはじめ、新鮮なお刺身や魚介料理、 サラダや天ぷらなど、様々な好みに合わせたお食事を楽しんでいただけるように、 【海鮮食堂 うを亀】としてリニューアル致しました。

出典:https://uwokame.com/

店内は、厨房を囲むようにカウンター席が設置されているほか、個室っぽいテーブル席もあります。明るく清潔で、女子おひとりさまでも気兼ねなく入店できる雰囲気です。

海から遠い園部で海鮮料理、新鮮でおいしいとなれば流行るのも当然。しかも魚介つけ麺とか、オリジナルのメニューに心惹かれます。

海鮮ものを中心に、ずらりと並ぶランチメニュー

感動的おいしさの、濃厚魚介つけ麺ランチ

「海鮮食堂」が店名だけあって、海鮮類のメニューが数多く並びます。どれもおいしそうで迷いますが、前から食べたかった「濃厚魚介つけ麺ランチ」を注文しました。

「濃厚魚介つけ麺ランチ」は、サラダと小ごはんが付きます(ごはんはサイズアップ可能)。ほかに単品もあり。

麺は、国産小麦の全粒粉100%で作られた特注麺。食べる前から、つるつるもちもちなのが伝わってきます。全粒粉ならではの素材感と麺の輝き。これは期待していいのでは…!

テーブルに、つけ麺おすすめの食べ方が書かれています。「テーブルの塩をひとふり、まずは麺のみで!」とあるので試します。

う、う、うまい!!!こんな旨い麺ははじめてかも…!

高級蕎麦屋で、十割そばを塩のみで食べる感覚に似ています。第一印象の「つるつるもちもち」はもちろん、小麦の風味が口の中いっぱいに広がります。麺そのものが味わい深く、塩で完食できそうなぐらい。

ひとしきり塩で食べたら、濃厚魚介スープにくぐらせます。

魚介の出汁めっちゃ出てる!磯の風味さえ感じる!濃厚だけどくどくない!なにこれめっちゃうま〜〜〜い!!

鮮魚のアラを煮出しているからでしょうか、魚介の旨味がこれでもかとに染み出ています。

チャーシューも煮玉子もメンマも美味で、これだけでごはんの友になりそう。そこらのラーメン店よりずっとおいしいと感じました。

最後はご飯を入れてお茶漬け、というかおじや風で完食。最後のひとしずくまでさっぱりいただきました。化学調味料的な味が一切なく、完食してもしんどくないし罪悪感も少ない。

すべてにおいて質が高く、期待以上のつけ麺でした。これで1,200円(2022年11月現在)なのがびっくり。遠くから足繁く通うファンがいるのも納得できます。

つけ麺は「スペシャル」としてミニ海鮮丼とのセットがあって、それも間違いなくおいしいはず。次回注文したいです。
スペシャルのスープは、そば湯のようにお湯で割って飲み干せるらしいですよ。

平日の日替わりランチも人気。訪問時、ほかのお客さんが食べていたブリ照りが、大ぶりでめっちゃおいしそうでした。数量限定で完売することもあるようなので、食べたい人は早め来店が吉。

どれもおいしそうで全部制覇し、夜はメニューが増えるみたいだから、あと50回ぐらいは行かなあきませんね〜笑

園部に来たら絶対寄ってほしい、超オススメのお店です。

information

京都府南丹市園部町宮町西36-1
0771-63-0316
昼:11:30〜15:00(14:30ラストオーダー)
夜:17:30〜21:30(20:30ラストオーダー)
月曜日・第3、第5日曜日定休
※昼は予約不可、夜は予約可能

この記事を書いた人
マダム はしもと

南丹地域が好きな、京都市内に住むアラフィフ主婦。よそ者が感じる南丹の魅力を発信します。初心者ですがよろしくお願いします。

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